7月11日(火)箔押と光沢各業界が合流してから初めての合同懇話会が開催された。暑気払いには良い時期だったのか暑い中、平日にもかかわらず47名と多くの参加者が集まった。今回の屋形船は、浅草橋では歴史のある船宿で15代将軍徳川慶喜も贔屓にしていた「鈴木屋」で企画した。浅草橋を出港し、始めに鶴田理事長挨拶で組合の名称変更などの説明があり、次に小原副理事長と堀理事挨拶で箔押と光沢の合流した経緯についてそれぞれ説明があり和やか
な内に懇親会が始まった。徐々に隅田川(大川)を下り東京湾のお台場で停泊し周りの景色を眺め、揚げたての江戸前天婦羅やお酒を味わいながら司会の木村理事より業界クイズがあり参加者全員盛り上がり交流を深めることができた。帰路の頃には、すっかり日も落ちレインボーブリッジをはじめライトアップされた多くの橋、お台場や隅田川沿いの街並みの夜景が水面に反射し幻想的に映り、また普段陸上から見える景色と異なり船から見上げると違った感覚になり時間を忘れ、江戸情緒が漂う粋な舟遊びを楽しめた。