環境問題への取り組み

環境問題への取り組み

光沢加工とは紙製印刷物(紙製商品)に専門的な技術を施し、商品を色々な環境から保護し長持ちさせることや、お客様の要望に沿った多様な付加を提供することです。

しかし、出版物や商業印刷物の仕上げ部分を引き受けていることからお客様(消費者)に一番身近で気を使う分野であるはずが、一般社会の人達にはあまり知られていないのが現状です。
私たち印刷産業の一員である光沢加工業界は、光沢加工が専門業となって大正~昭和~平成と長い歴史の間に、一番切実な問題としていつの時代も環境保全に努力してきました。

そして、私たちは環境配慮型の加工技術を研究し、環境に配慮した「資材」「機械」「工程」及び産業廃棄物の「再資源化」「リサイクル」を実現しました。
このような、私たち光沢加工業界が進めている循環型社会への積極的な取り組みを、独自に目標基準を設け、印刷業界のみならず一般社会にアピールしていきたいと考えて、「光沢加工サービスグリーン基準」制定に至りました。

私たちは長い間、「環境にやさしい」「PP貼りはリサイクルできます」等々の標語を作って多方面に訴えてきましたが、平成16年「古紙リサイクル事業」・平成17年「廃プラリサイクル事業」を始めてから、『光沢加工業から排出される古紙や廃フィルム等は白板紙や再生プラスチック製品にリサイクルしている』までになりました。

この業界独自の「光沢加工サービスグリーン基準」は、組合員の環境保全に対する意識の高さとグリーン基準検討委員会の努力があり、実践的事業戦略として業界のアピールとするものです。

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